>>727 จากที่คาจิตะถามเรื่อง FGO จะจบในบท 2
梶田氏:
おお……また死ねない理由がひとつできてしまった。疑うわけではないのですが,「FGO」としては本当に第2部で完結するのでしょうか?
奈須氏:
用意したプロットとしては,第2部で終了する予定です。なので第2部までにできること,やりたいことを全部やり切るつもりです。……怖いのは,プレイヤーさんに「まだ続きを見たい」と言われてしまうことですね。
梶田氏:
あぁ……それは100%言われると思います。
奈須氏:
そうなった場合,「FGO」であれば“終わりの先”を描くことになるんですが,正直に言って地続きなお話にするのはかなり大変です。……可能ではあるんですが。
例えるなら「UNDERTALE」で最高のエンディングを見たあと,最悪のエンディングへ自ら歩んで行くような……。
梶田氏:
ビビらせないでくださいよ(笑)。しかし第2部の終了に合わせてゲームも閉じるとなると,プレイヤーはとてつもない喪失感に襲われますね。
奈須氏:
でもほら,それは僕がやりたいことでもあるんです。僕が最初に「FFIV」をクリアしたときに食らった喪失感を,みんなにも受け取ってほしいんですよ!
梶田氏:
それが叶ったとき,本当の意味で「FGO」は伝説の作品になると思います。
奈須氏:
開発チームにもライターさんにも,第2部最終章におけるギミックやプロット,終わり方まですでに伝えて合意が取れています。
梶田氏:
アニプレックスもOKを出しているのですか?
奈須氏:
もちろんです。そもそも今回のプロジェクトは岩上さん(※岩上敦宏氏)から直接「奈須さんがソーシャルゲーム苦手なのは知っているが,それでも力を貸してほしい」と言われて,参加することになったんです。そのうえでTYPE-MOONがプロジェクトを主導することを良しとしてくれました。
梶田氏:
ここまで稼げるコンテンツを人気絶頂のうちに閉じるということは,商売人ならあり得ない判断ですよね。なのに物語が“最高の終わり”を迎えるため,クリエイターの決断を尊重するというのは真のエンターテイナーですな。